令和6年「永代経法要」報告

6月1日(土)

 本年は、浄土真宗が開かれてから800年です。

 

 浄土真宗の宗祖、親鸞聖人は、鎌倉時代に阿弥陀仏の救い(南無阿弥陀仏のおいわれ)を顕かにして下さいました。以後800年もの間、先人の方々が長く大切にしてきて下さったお陰により、今日まで教えが伝わってきています。

 

 永代経法要とは、親鸞聖人がお示し下さった浄土真宗の御(み)教えが、永代に伝えられることを願い、そして、御教え伝える場である寺院が末永く存続していくことを願って勤める法要です。また、亡き方を追悼して勤める大切な法要です。

 

 蓮正寺は、1992(平成4)年6月10日、埼玉県桶川市に開設したので、毎年6月の第1土曜日に「永代経法要」をお勤めしています

 

 今年で開設32年。日頃からの皆さまのお力添えに、厚く御礼申し上げます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

 

 ご参拝いただき、誠にありがとうございました。

 

法要の様子

「仏説無量寿経<法蔵菩薩の四十八願>」をお勤めしました。

 

ご法話:七里順量 師

<草加市 超光寺住職>


蓮正寺過去帳

 

 当日は、蓮正寺にて葬儀または法事をお勤めしている故人の法名・俗名等を記した「蓮正寺過去帳」をご仏前に置き、蓮正寺有縁の故人の方々を追悼してお勤めしました。

 浄土真宗では「永代経法要」をとても大切にしております。来年以降も是非お参り下さい。

 

(住職)